USBメモリをデータ保存場所にしてはいけない
こんにちは、管理人Wです。
私ごとですが、
USBメモリ紛失しました。
このUSBメモリにはWEBサイト関連のデータが全て入っていました。
一応サーバーにもデータはありますし、Googleドライブにもバックアップはとってあったので致命的なダメージはないのですが、直近思いついたアイデアとかメモはUSBメモリにしかなかったので少々痛手です。
ただし、何事もポジティブにとらえるのが人生を楽しむ秘訣。
今回の件も「USBメモリによるデータ保管」について考え直すきっかけととらえます。
よく「USBメモリはデータが消失する危険があるので長期保存には不向き」
といわれることがよくあります。
が、最近は性能もかなりよくなっていますので、10年・20年とかの保管でなければ
そこまで気にすることはないでしょう。
それより危険なのは「物理的な紛失や破損」です。
USBメモリはその小ささゆえに持ち運びに便利というのが最大のメリット。が、それが逆に最大のデメリットにもなりえます。
小さすぎてどこに置いたかわからない、落しても気が付かない。踏んだらすぐに壊れる。ポケットに入れたまま洗濯してしまう。
こうした事象が当然起こってきます。
データというのは物理的に紛失・破損する永久に復旧不可能となるものです。
そのため、USBメモリをメインのデータ保管場所とするのはあまりにも危険です。
メインのデータは
・PC内
・外付けハードディスク
・オンラインストレージ
のように、物理的紛失・破損に強い場所に保管するようにしましょう。(できれば二重以上で)
USBメモリはあくまでも「データを移動させるための一時的な場所」として使用するようにしてください。
それでは。