Wrinpsブログ

素人目に見ても「やっぱりEUって無理あるよな」と思う理由

こんにちは、管理人Wです。

 

イギリスのEU離脱(いわゆるブレグジット)がもめています。

 

当初は2019年3月29日の離脱を目指していましたが、イギリスの議会が紛糾し、離脱の目途が立たずにいます。

 

 

ブレグジットの具体的な内容は専門家に譲りますが、素人目に見ても、イギリス国内にEUを離脱したいという人が多く存在することは理解でき、

 

「やっぱりEUって無理あるよな」

 

と感じています。

 

 

いくら地理的に近いヨーロッパとはいえ、北欧と南欧では全然違う国民性を持っています。(ざっくり言うと北の人は真面目で勤勉、南の人は明るく楽天的)

 

同じ歴史・文化で育った人たちとは、言わなくても伝わる「あうんの呼吸」的なものがあるわけですが、そうした背景が全く異なる人と「同じ国民」のように接するのはやはり困難です。

 


別に他国への差別意識があるわけではありませんが、日本にいて中国人や韓国人が当たり前のように自国に入ってくるのは拒否感を感じますし、文化的背景が全く異なる中国人や韓国人、東南アジアの人々と同じ国民として生活するのは難しいでしょう。

 

 

またEU加盟国の中にもかなりの経済格差があります。

 

そこに単一の通貨を持ってきて、画一的な経済政策を行うのは難しいですし、不満が生まれます。

 

大国を優先する政策になるのであれば小国がEUに加盟する意味は薄れてきますし、小国を助けるような政策になるならば大国が不満を持つのは当然。

 

 

EUが掲げる「開かれた国境」という理想論はわかりますが、我々は現実の下に生きているわけで、「現実を見る」ということは非常に重要なことだと管理人は思います。