記事のタイトルにSNSのコメントを使うのはライターとして無能な証明である
こんにちは、管理人Wです。
最近のネット系記事では、芸能人のSNS投稿を取り上げるものが多々あります。
それ自体も記事の質としてどうなのかという疑問はありますが、今回はその記事タイトルのつけ方について。
○○がプライベート感あふれる写真を投稿。
「美人すぎる」「控えめにって天使」と話題
こんな感じのタイトルを目にすることが多いと思います。
写真が魅力的であることをSNS上のコメントを引用することで表現したいのはわかりますが、これははっきり言ってライターの職務放棄、無能であることの証明です。
その写真がいかに魅力的かを、
・キャッチーに
・限られた文章内で
・わかりやすく
文字で伝えることこそがライターとしての腕の見せ所です。
そして自分が考えた表現が一般社会に浸透し日常会話などで使われるようになることが、ライターとして本望であるはずです。
確かにネット上で一般人が考えたワードや表現も秀逸なものが多々あります。
そしてそれはSNSを通じて瞬く間に世間に浸透していきます。
ついついそれを引用したくなる気持ちはわかりますが、それはライターとしては非常に恥ずかしい行為である、ということを主張するとともに、自分もブログやWEBサイトを運営するものとして戒めにしていこうと思った次第です。
それでは。