森友学園問題に関して「書類の書き換え」があったことが判明した件について、政治家はバカしかいないのでしょうか。
こんにちは、管理人Kです。
未だにウダウダやっている森友学園問題。
どうやら今回、「財務省による書類の書き換え」があったことが判明したようです。
一応問題をおさらいしておくと、そもそもの論点は、
「9億円の国有地を、地中のゴミ処理費用(8億円)を値引いて1億円で売った」
ことの金額が妥当か、違法かどうかという点でした。
この金額は、政府と森友学園の関係を考慮した(いわゆる忖度があった)金額だったのは間違いないでしょう。ただ、それはどの世界にもあり得ることで、管理人は大して気にしていません。
土地の金額の妥当性には明確な答えがないため、あるべきルールに則って売却されたのであれば、明らかに「違法」と言うことはできず、
与党が自信を持って「本件は違法ではなく、適正な手続きで行われた」と言って正々堂々と決裁文書を出せばそれで終わる問題のはずでした。
しかしここへ来て、「書類の書き換え」が判明しました。
具体的には、財務省が決裁文書の「本件の特殊性」といった記述や交渉経緯などを削除していたようです。
つまり、与党も官僚も「違法(かもしれない)ことをやっていた」と認識していたということです。そして国会で「交渉記録は捨てた」と堂々としょうもない嘘をついていたことになります。
いつまでも引っ張る野党もバカですが、ここまでくると与党も官僚もバカです。
政治家はバカしかいないのでしょうか?
少なくともメディアに出るトップの人たちがこれでは、国民から信頼を得ようとするのは不可能です。
言い方は悪いですが、「国民のため」というのは建前で、結局は内部の人の顔色ばかり伺っているのが実際のところなのでしょう。
下で一生懸命働く人たちが気の毒ですが、それも自分で選んだ道です。
現在就活中の方もいると思いますが、
「一生安泰」という理由だけで公務員を選択するのはあまりオススメしません。
管理人も一時は公務員になりたいと思ったこともありましたが、
今ではならなくて本当によかったと思っています。
それでは。