「プロブロガー」や「youtuber」に対する違和感
こんにちは、管理人Kです。
管理人はサイト運営や書籍の執筆等で少ないながらも収入を得ています。
そうした活動をしていると、「プロブロガー」とか「youtuber」という職業の人をネット上で良くみかけます。
「プロブロガー」はブログのアフィリエイト収入等で、
「youtuber」は自作動画の広告料で生計を立てている人のことを指します。
会社で働かず、自分のペースで、好きなことをして稼いでいる彼らを羨ましく思う人は多いようで、小学生の人気職業ランキング14位にyoutuberが入ってしまう時代です。
でもちょっと待ってください。
「ブログ」も「youtube」も、単なる手段に過ぎないはずです。
その人が本業として行っている何らかの仕事や活動があって、それを広く社会に知らせるための手段が「ブログ」であり「youtube」なのです。
であるにも関わらず、単なる手段の「プロ」という表現には非常に違和感を感じます。
「プロブロガー」や「youtuber」になりたい、というのは、目的と手段がごっちゃになっており、本当に自分が何をやりたいのかがよく分かっていない状態だと思います。
そんな人がいわゆるプロブロガーやyoutuberになってしまうことで、他人を批判するような記事しか書けなかったり、大学生が暇つぶしに見るようなくだらない動画しか作れないのです。
(ブログやyoutubeによるマーケティング方法や、アクセスアップ方法を専門にやっている人は別です。)
社会経験なく「プロブロガー」や「youtuber」になりたい、というのは、その人を中身や軸のない、薄っぺらい人間にしてしまう危険性を秘めています。
色んな経験を重ねる中で、自分が本当にやりたいことを見つけ、それを世界に発信する手段の一つとして「ブログ」や「youtube」を活用するのが、理想的な形なのかな、とふと考えてしまいました。
そして、自分自身もそうした状態に陥らないよう、気を付けていきたいものです。