Wrinpsブログ

もうすぐ令和。平成最後に「和暦は不要」という人へ物申す。

こんにちは、管理人Wです。

 

今日は平成最後の日。

明日から新しい時代「令和」が始まります。

 

よく「和暦は不要」と言われ、

会社内の書類なども西暦を使うのが主流となってきています。

 

もちろん合理性だけを考えれば西暦を使うほうが合理的でしょう。

昭和⇒平成、平成⇒令和の変換だけでもかなり面倒です。

 

ただ、世の中なんでも合理性だけで片付けられるものではありません。

 

和暦は天皇皇位継承の際に改められると定められており、

その天皇の起源は日本神道の主神である天照大御神とされています。

 

日本人の多くが持つ「自然を大切に」「モノを大切に」「周りの人と助け合う」という道徳心の多くは日本神道がもつ「八百万の神」の精神に由来するものが多く、

また多くの日本人は神社に行き、自分や他人の願い事などをお願いするはずです。

 

天皇はそうした日本人の心に根付く精神の象徴的なものなのですから、やはりその存在は合理性だけで排除してはいけない、大事にすべきものだと思うのです。

 

現に、時代が変わることで気持ちを新たにしたり、平和を願ったり、気持ちを前向きにしてくれる効果はあるはずです。

 

管理人も事務的には西暦を用いますが、これからも和暦を大事にし、また日本人としての心を大事にすることを忘れないようにしたいと思います。

 

それでは令和の時代もよろしくお願いいたします。