人間はギャップか
こんにちは、管理人Wです。
巷では「ギャップのある人がモテる」とよく言われます。
が、実はこれ正しい認識ではありません。
よく出される例として、
「不良がいいことをするとギャップで好きになる」
というものがあります。
しかしこれ、ギャップで好きになる、は間違っていて「もともと不良がモテる」ということが大前提としてあるわけです。
不良は社会的には良くない存在ですが、一個人としてみれば「自己主張ができる、自分を持っている、行動力がある」という、男として魅力ある要素を持っています。
また、周りからの注目度を重視するゆえに、ファッションなどに気を使っている人が多いのも事実でしょう。
女子たちは「社会的に良くない」という建前と戦いながらも、心のどこかで「不良」に惹かれているのが本音なのです。
このように、そもそもプラス評価である状況下で、さらに「いいこと」をしてくれることで、「実は優しいんじゃん!」とプラスポイントが加算されて「さらに好きになる」だけの話です。
大事なのは「もともと評価が高いか」どうかであって、もともと低評価の人間がギャップを見せたところで
「調子に乗るな」
「身の程をわきまえろ」
「鏡見ろ」
などとさらに評価を下げることになりかねません。
結局、「人間はギャップ」なのではなく、「もともと高評価の人に(いい意味での)ギャップがあると、さらに高評価を得る」というのが正しい理解でしょう。
よってモテたいならギャップを意識するのではなく、普段から評価の高い人間になることを意識することが大切なのです。
ただし、1つだけ「ギャップが全て」といえる分野があります。
それは
エロ
です。
断言します。エロはギャップです。
橋本マナミがグラビアに出ていてもエロいと思えない、濃い化粧の女性がAVに出ていてもエロいと思えないのはなぜか?
それはギャップが全くないからです。
イメージ通りだからです。
一方で戦隊モノのヒロインがグラビアに出ていたり、素人っぽい女子大生がAVに出ていたら人一倍エロく感じます。
それはまさに普段のイメージとのギャップによるものです。
先日も現役警察官が風俗で働いていた、というニュースがあったのですが、妙な興奮を覚えました。
我々が「おっぱい」をエロく感じるのは、「おっぱい」そのものをエロく感じているわけではなく、「普段隠されているもの」だからエロく感じるわけです。
真っ昼間に、道の真ん中で全裸の女性がいてもなんの興奮もしません。
私たちは恥じらう女性の服を脱がしたその瞬間に表れる「おっぱい」に興奮しているのです。それは通常「隠されているべきもの」であることとの「ギャップ」によるものであることは疑う余地がないでしょう。
というわけで、意中の男性を落したい場合、この「エロギャップ理論」を意識してみてください。
ただしこれは1回しか使えない、最初で最後の切り札であることは肝に銘じておかなければなりません。
それでは。