南青山の児童相談所建設の件について、口を出す外野に物申す。
こんにちは、管理人Kです。
東京の一等地である南青山に児童相談所等の総合支援センターを建設する件について、港区の職員と南青山の住民の間で折り合いがつかず、未だにもめているようです。
この件についてはニュースで取り上げられることも多く、
「街の雰囲気を壊す」
「資産価値が下がる」
といった反対派住民の意見に対して芸能人やタレントなどが、
「恥ずかしい・かっこ悪い」
「その意見のほうがブランドを下げる」
「成金きどり」
などと批判しています。
ですが、管理人としては
外野が口を出すな
というのが率直な感想。
みんな自分の生活に影響がない、関係がないからそんなことが言えるだけです。
児童相談所ということは、家庭で問題があったり、素行の悪い子供が集まってくるのは間違いありません。その内容や性質によっては事件が起こる可能性だって否定できません。
管理人も、自分の家の近くに「児童相談所ができる」となったら、正直あまりいい気はしません。
「街全体で地域の子供たちを助けていかねば」などというのはキレイごとで、親としては他人の子供よりも自分の子供が可愛く、守りたい、優先させたい、と思うのは当然のことです。
また青山という土地に強く憧れ、そこに住むために必死に働き、その「ブランド価値」に重きを置いている人もいるでしょう。価値観は人それぞれです。
こうした点を考慮すると、今回の件で南青山の住民から反対の声が出るのは当然のこと。
反対している人は本音で自分の意見を言っており、キレイごとや建前ばかりの人間よりよっぽど人間らしいと思います。
あとは港区の職員と南青山の住人がとことん話し合って落としどころを見つけていくしかないわけで、それが行政という仕事です。
この建設予定地の近所に住んでいない、南青山の住民ですらない方々は、知識人、聖人ぶって意見を言うのはやめてほしいものです。
それでは。