Wrinpsブログ

振袖業者「はれのひ」が成人式当日に閉鎖。この事件から考える「時間」の大切さ。

こんにちは、管理人Kです。

 

先日1月9日は成人の日でした。
新成人のみなさん、おめでとうございます。

 

しかしここで聞き捨てならない残念なニュース。

 

www.huffingtonpost.jp

 


振袖業者「はれのひ」が、成人式当日に閉鎖。

事前にお金を払っていた人や、購入した振袖を預けていた人が当日振袖を着られない、という事態に陥りました。


この事件で本当に罪が重いのは「お金」を奪ったことより「時間」を奪ったことです。

 

お金は働けばいつでも稼ぐことができます。
今日稼ぐ1万円と、来月稼ぐ1万円は基本的は価値は同じです。

 

しかし、時間だけは戻すことができません。
今日という日と、来月の1日は全く異なります。

 

「成人式」という日は、もう一生返ってきません。

 

この「はれのひ」という業者はお金で償うことしかできないと思いますが、
償っても償いきれない、大きな事件を起こしてしまったのです。

 

 

繰り返しますが、「時間」は二度と戻っては来ません。

 

特に若い人は、少しのお金をケチって今しかできない経験を逃すのではなく、
ちょっと見栄をはってでも、今しかできない経験をすべきです。

 

 

余談ですが、今回の事件に関してSNSでは

 

「着物貸します」

「着付けします」

 

と救済の手を差し伸べる声が多く上がったそうです。

 

事件やいじめなどSNSの悪い面ばかりが取りざたされますが、結局は使う人の問題。

 

今回のように人の優しさを実感でき、またそれが実際にスピーディーに社会の役に立つという点ではSNSのもたらしたメリットは大きいのではないでしょうか。

 

それでは。